2018年度の確定申告の結果が全て出そろいました#1/2
2月のブログにも書きましたが、確定申告書を税務署に提出してから約4ヶ月が過ぎました。
還付結果を初めとし、確定申告の申告データが市町村に伝達された後に、ようやく市民税・国民健康保険料の決定通知が6月になされて全てが出そろうことになりました。
これでようやく確定申告が終了した感じがします(一仕事を終えたような感じです)。
去年は、退職後の翌年にあたるので、収入が減少し、前年度の所得によって算定された社会保険料や住民税、その他医療費が増えたことで、家計の収支は大幅な赤字でありました。
その様な2018年度の確定申告の結果として、所得税・住民税・国民健康保険料(妻の分)がどうなるか興味津々の状態です(住民税非課税世帯の適用・国民健康保険料の減免など)。
確定申告書の作成に当たっては、カードリーダーを持っていないの(令和元年分からはiPhoneで読み取りが出来るようになるらしい)で、e-Taxで作成した申請書をプリントアウトして税務署(徒歩でいけるので)に直接提出することにしました。
ルールに則って、あらかじめ用意していた資料の数字を淡々と入力していくので、時間はかかりますが間違いようがありません。最後に記入ミスがないかをチェックして、押印。
申告書に間違いは無いのですが、やはり結果通知がくるまでは一抹の不安を隠せませんね。
では、超赤字家庭の結果はどうだったのか?
1.還付金編
退職した年の翌年度は、収入(年金等)が激減し、逆に住民税や社会保険料(健康保険料・国民年金保険料)の負担が大幅アップした。
また医療費も高額であったことから、家計は大幅な赤字だったので、計算上は所得税ゼロになりました。
さらに配当所得を申請したとしても、所得税は変わらずゼロでありことが分かったので、全額が還付されると思い申告する事にしました。
ネット上では、配当所得は安易に申告すると、「国民健康保険料が大幅に増額する事がるので慎重に計算しましょう」とよく言われていますが、一抹の不安を抱えながらも自分の計算を信じて申告しました。さらに、住民税もゼロになる計算です。
1.1 国税還付金振込通知書
3月中旬、ぼちぼち「国税還付金振込通知書」が届く頃。毎日そわそわしながら郵便受けを覗きます。
今年の通知書も、3月15日に届きました。手続き開始日が3月25日で、還付金の振り込み日は、3月26日でした。
申告に間違いは無く、計算通りの所得税が還付されます。
つまり、年金の所得税と配当所得の所得税が両方とも全額還付になったのです!(^^)!
1.2 6月には、住民税と国民健康保険料の通知がきます。
計算上では、住民税非課税世帯となる予定なので、住民税の免除、社会保険料の軽減措置が適用されるはずです。
確定申告のデータを基に、役所が計算し、自動的に住民税額と、国民健康保険料額が計算されます。
所得によっては、住民税非課税世帯の適用となったり、国民健康保険料の軽減措置をしてくれます。
自分で申請する必要が無いのが嬉しいですね。
そういう意味でも、確定申告は大切なものだと言えます。(^o^)
2.住民税編
6月8日に「市民税・府民税 納税通知書兼税額決定(充当)通知書」が届きました。
結論から言うと、市民税・府民税はゼロです。そして、前年度の配当所得に係る住民税がこれまた全額還付されました。
退職年の翌年では、この様な結果になる可能性が高いです(所得が減るから当然ですね)。
税金の免除制度に、住民税非課税世帯がありますが、これに適用されるのはかなりハードルが高いのです。
住民税非課税世帯とは、均等割も所得割も非課税になるということで、たまたま住民税がゼロだったからそうなるという訳ではありません。
住民税非課税世帯になるには、所得が一定額以下でなければなりません。
では、我が家庭は、住民税非課税世帯になったのでしょうか?
良いのか悪いのか分かりませんが該当しました。
次回は、国民健康保険料の決定通知です。
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老後のお金の悩み、親や家族のこと、社会とのつながりなど現役時代とは全く違い時々ギャップを感じます
そんな生活のなかで感じたことや、この年になって知っておかなければならないことなど時々(^^;)紹介しています