不覚にも、お薬手帳を忘れて少し残念な目に遭いました

先週、喉の調子がおかしくて耳鼻科を受診した

耳鼻科の受診は覚えが無い

おそらく小学校以来かも知れない

そうすると50年以上も前になる(^^;)

クリニックの先生によれば、細菌感染による喉の腫れです。

声帯もそのせいで正常と色調が違っているのがわかります。

抗生物質などの薬剤の処方箋(5日分)をいただき、後日再受診することになった。

前置きが長くなりました

1.なぜお薬手帳を忘れて少し残念な目に遭ったのか?

忘れたからと言って何も困ることはありません。

しかし、FPとして講師の時に話しのネタに薬代を安くする話しをしています。

その中に、お薬手帳を持参するとちょこっと負担するお金が少なくなる話をしています。

なので、その自分がお薬手帳を忘れたことが情けなかったのです。

金額ではなく気持ちの問題です。

2.高額療養費制度や、限度額認定証のようなメジャーな話しとは違う

高額療養費制度や、限度額認定証の事は広く知られていると思うので今更感があります。

そんなことより、

処方箋を持って行く調剤薬局によって、同じ処方箋なのに支払うお金の額が違うということはあまり知られていません。

なぜなら、一般の生活者には無縁な話しな事と、調剤報酬の決まり(調剤報酬点数表)がわかりづらいからだと思います。

ちなみに、調剤報酬点数とは、調剤に関するサービスや薬剤の価格を1点10円として患者さんに請求する基準です。

興味のある人は、いちど調剤薬局で発行される調剤明細書を見てください。

見たことの無い文言がづらづらと記載されています。(^^;)

3.処方箋を持って行く調剤薬局によって、同じ処方箋なのに支払うお金の額が違うのはなぜ

調剤薬局は、その経営母体や立地条件などの違で保険請求できる調剤報酬が異なります

でも、そんなの調剤薬局さんの話しでしょ。

患者さんには関係ないのではと思う人がいるかも知れません。

しかし、それは間違いです。

調剤報酬は、患者さんに丸々跳ね返ってきます。

先ほどのように、調剤薬局は経営母体や立地条件などの違で保険請求できる調剤報酬が異なりますよね

報酬が異なると言っても、調剤に関するサービスに差はほとんどありません。

それなのに

同じ処方箋でありながら、高い点数が請求できる調剤薬局が存在することになります

逆に、安い点数しか請求できない調剤薬局も存在することになります

どちらも調剤報酬の3割は患者さんが支払います。

ということは、

安い点数しか請求できない調剤薬局の方が明らかにお得になるわけです。

もう少し深掘りしてみます

4.調剤明細書を見てみましょう

一番上の左から、区分、項目名、点数、備考とあると思います。

区分の一番上に、調剤技術料があると思います。

調剤基本料○(○にはⅠ〜Ⅲまでがはいる)は、調剤薬局の立地(病院の門前や商店街の中など)の違い、経営母体や規模に応じて保険請求できる点数が異なります。

その他、その調剤薬局のジェネリックを処方する割合によっても点数が異なります。

この部分は、点数の違が大きくて大切なのですが本題とそれるのでこれ以上は割愛します(^^;)

5.ここからが本題

今回、耳鼻科クリニック近くにある調剤薬局での話しです。

調剤基本料Ⅰ(一番高い点数)です。

調剤技術料の次の区分に薬学管理料があると思います

その中に、「服薬管理指導料」という項目があります。

今回のお薬手帳の話しの本題はここです

この項目は、患者さんがお薬手帳を持ってきたかどうかで点数が異なります。

(厳密には、3ヶ月以内に同じ調剤薬局にお薬手帳を持参し再調剤されたかどうか)

私の場合、前回は初診だったので、調剤薬局も初めてです。

なので服薬管理指導料は一番高い点数になります。

翌週の再受診では、3ヶ月以内なので調剤薬局にお薬手帳を持参していれば前回より少ない点数になり、負担額が少なくなるはずでした。

具体的には、高い点数とは59点、低い点数は45点(2022/4/1に値上がりしていました(^^;))になるのですが、1点が10円なので140円相当の差額になります。

実際には、患者負担が3割なので40円を余分に払うことになるわけです。

こんなことをネタで話しているのに、不覚にも自分が忘れたことに悔しい思いをしたわけです。

たかが40円ですが、知っているのにみすみすミスをしたことが悔しいですね。

6.どの調剤薬局が安いか

どこの調剤薬局も調剤サービスに差は無いと思います。

しかし、どこの調剤薬局が安くなるかは外見ではわかりません。

かといって、中に入ってじろじろ見回してもそれらしい情報を見つけることはできないでしょう。

一度は処方箋を持って行ってお薬をもらってお金を払い、調剤明細書を見ることで初めて知ることができると思います。

今より安くつく調剤薬局を探そうと考えるなら、普段と違う調剤薬局にいくのもよいかも知れません。

狙い目としては、全国展開している調剤薬局チェーン店で病院の門前に立地していればおそらく安くすむ可能性があります。(多分(^^;))

ただし、調剤薬局には、処方箋の薬剤が常時全てそろっているわけではありません。

先発薬剤(取扱の無い未採用の銘柄など)ならば当日もらえない可能性もあります。(後日郵送してくれる調剤薬局もあります)

またジェネリック(取扱の無い未採用の銘柄など)ならば同じ成分の他のジェネリックにしませんかと言われるかも知れませんのでご了承ください。

マンションのリフォーム

築30数年が経過した自宅マンションをリフォームしました。夫婦二人の終の棲家です。初めてのリフォームで知らないことばかりで勉強になりました。業者選びの善し悪しで希望するものができるかどうかの分かれ道かもしれません。ここでは、リフォーム業者選びから、リフォー工事の進捗、完成後の仕上がりまで紹介します。