白内障手術の体験談
《 目 次 》
1.私の右目の水晶体は、50代前半から濁り始めました。
最初の症状は、「お風呂で湯気がモヤッとかかっている」ように物が見えるのです。
それも、明るい方を向くと顕著で、逆に暗いところでは全く気になりません。
不安だったので、眼科を受信しました。その眼科医から、白内障だからすぐに手術しましょうと言われましたが保留。
診断が確定した(よからぬ病気では無かった)ので、まあ急ぐ必要は無いかなと思っていたので放置。そのうち、症状が強くなってきたので、手術を任せられる眼科探し。
ネットで手術件数の多い医療機関(クリニック)を探しました。
退職することを決めていたので、手術を受ける気満々でした。医者も生活に支障があるなら手術しましょうと言うことで話が進みました。
それに、退職後に手術やなんやらで家族に心配を掛けるのも嫌だった事もあり、H.ピロリの除菌や大腸内視鏡検査もそうですが、心配事を退職前に片付けておこうと考えていました。
2.手術前に、ネットで白内障の動画をみて心の準備をしました。
手術室は4つあったでしょうか?待っている人は4,5人はいました。
日常茶飯事な手術なのですね。
手術時間は5分ぐらいだったでしょうか?
眼球が動くと手術はやりにくくなるとネットで言っていたので、とにかく一点を凝視して目を動かさないことに集中しました。
瞬きもどうなるのかと思っていましたが、器具でしっかりと固定され、麻酔もかかっていたので心配は無用でした。
ジュルジュルと(そんな気がした)水晶体が吸い取られていって、そこに新しいレンズがスルッとはめ込まれた瞬間、ハッキリとした視界が開けました。
手術は日帰りです。手術室に入ってから、待合に戻って会計が終わるのに30分程でした。
3.その後、1年ぐらいたった頃から、また霞始めました。どうやら術後白内障を起こしたらしい。
術後白内障の治療はとっても簡単です。
治療は外来でレーザーを撃たれます。「プシュン、プシュン」もう少しだからね「プシュン、プシュン」はい、終わりました。
数分で照射は終わり、視界は元通りに回復しました。痛みもかゆくもありません。
手術以後は、外出するときは年中、必ずサングラスをして紫外線から眼球を守っております。
白内障は誰でもなります。
生活に支障が無ければ、手術は慌てる必要はないと医師も言っています。
でも、他のよろしくない原因で視力が落ちている事もあり得ますので、気になったら早めに診断を受けるのが良いかと思います。
私は、診断を受けてから手術まで3年ほどの期間がありました。(^_^;)
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老後のお金の悩み、親や家族のこと、社会とのつながりなど現役時代とは全く違い時々ギャップを感じます
そんな生活のなかで感じたことや、この年になって知っておかなければならないことなど時々(^^;)紹介しています