リタイア前の心得、大腸内視鏡検査はすませておこう

早期退職や定年退職をする前に、一度は大腸内視鏡検査を受けることをオススメする。

(大腸内視鏡検査に限らず、胃がん予防を目的に、H.ピロリ菌の除菌などもオススメ)

なぜなら、退職すると給与収入がなくなるからだ。

十分な資産があり、リタイアしても経済的に困らない人であれば問題ないが、そうでない人は経済的に困窮することになる。

なぜなら、ガンの医療費は高血圧や糖尿病の比でないからだ。

最近は非常よく効く新薬(値段も段違いに高い)があるので、この新薬で治療を受けることになったときには、ビックリするほどの薬剤費を支払うことになる。

(必ずしも新薬が使われるわけではなく、従来の抗がん剤で治療を受けることも当然ある。その場合、ジェネリックのあるものは低価格だが、もともとの価格が高いのでやはり経済的な負担は大きいのだが…)

高額療養費制度を適用したとしても、自己負担額は大きくなる傾向にある。

2000万円問題でも取り上げられたように、多くの人は年金だけで豊かな生活をおくるには無理があるのが現実だ。

ガンによって、夢のリタイアは、一転して経済的困窮に陥ることとなる。

だから退職前に受けておくことを勧めるのだ。

もしガンが見つかり、まだ退職していなければ現金給付を受けられる制度があるからだ。

経済的不安が和らぎ、治療に専念することができる。

具体的には、協会けんぽや健康保険組合から給付される傷病手当金。

会社によっては、休業中でも報酬を支給してくれる例もある。

さらに、一部の健康保険組合では、1ヶ月の医療費の自己負担額が基準額を超えた場合に、超えた分の金額を補填してくれるところもある。

このように、退職後に加入する国民健康保険とは雲泥の差で、会社員ならでわの特権といえる。

おまけに、早期退職にせよ、定年退職にせよ、健康であることを確認しておくことで、生涯のライフプランがたてやすくなるし、気持ちの上でもゆとりができることも一つの理由だ。

1.大腸内視鏡検査は苦しくない

ケシモチも、検査するまでは大腸内視鏡検査は苦しいと聞いていたし、やりたくなかった。

特にS状結腸を通過するときと空気を入れるときが苦しいらしい。

早期退職を考えていたので、健康チェックのつもりで検査を受けようと思った。

なんのことはない。苦痛は殆どない。

というより、内視鏡がお腹の中を這っていくので、気持ち悪いと言ったほうが当たっているかも知れない。

加えて、空気を入れられたときは少し苦しい思いをするが、我慢できる程度。

検査は医師と会話しながら進む

医師:「横行結腸の表面に丸くて低い隆起がありますが、これは良性で大丈夫です」

ケシモチ:「良かった」

医師:「あっちに見えるのは、残渣ですね」

ケシモチ:「キレイになっていなかったようだ」

医師:「大腸の壁は薄いので、画面の上に肝臓が青黒っぽく透けて見えます」

ケシモチ:「わかります」

医師:「これが虫垂の中です」

ケシモチ:「へー」

医師:「小腸の絨毛が動いているのがわかります」

ケシモチ:「神秘の世界を見ているようだ」

2.どうしても検査したくないという人

理屈では検査することが良いとわかっているが、どうしても二の足を踏む人は鎮静薬を使ってもらえば良い。

これの良いところは、気がついたときには検査が終わっていること。

ただし、鎮静薬を使った時は、検査が終わっても薬の効果が切れるまで帰宅させてくれないことや、自動車の運転を控えなければならないことに注意が必要。

3.検査前に大量の下剤を飲まなければいけない

当然大腸に「○ん○」が詰まっていると検査はできない。

大腸の中を空っぽにしておかなければならない。

検査前に下剤を飲むことになるが、これがまた美味しくないのだ。

ケシモチはモビプレップだった。

モビプレップを2L、水1Lを用意する。

コップ1杯の「下剤➡下剤➡水」を、10分おきにこの順番で飲み干す。

初めはこんなものかと飲みすすむが、次第にお腹が膨れ、匂いが鼻につき飲み込むのが辛くなってくる。

全て飲みきると3Lだ。

まあ、大概の人は3L飲みきる前に全部放出するので心配する必要はあまり無いと思う。

ケシモチは、3L完飲してしまったが…(^^)

下剤のおかげで、大洪水がやってきて検査の準備ができあがる。

4.大腸内視鏡検査中に、洪水がやってきても大丈夫

洪水は自分の意志とは関係なくやってくる。そして、我慢なんてできない。

ケシモチ:「まだ少し残っているような気がする。検査中に洪水がきたらと考えると心配です。」

ナース:「大丈夫です。その時は吸い取りながら検査をしますので心配ないですよ。」

ナースが天使に見えた(^^)