Dysonの掃除機(cyclone_v10)が動かなくなっても諦めない

購入してから4年半近くになったDysonの掃除機

スイッチが壊れたようです
全く動かなくなりました

実は、
動かなくなる兆候は以前からあった

Dyson掃除機のスイッチは引き金タイプで、
常に引き金を引いた状態で動くように設計されている

最近、その引き金が、少しずつ奥に引っ込んでいき、
手応えも弱々しいくなった
それでも、なんとか動いていたが、
とうとう、引き金を目一杯引いても動かなくなった

普通なら、
購入して約4年半も経つと、
買換も仕方ないと考える人は多いかもしれない

しかし私は以前、
YouTubeでDyson掃除機を修理する動画を見たことがあったので、
もしかしたら自分でも直せるかも知れないと感じていた

改めて、YouTubeの動画を視聴

Dysonの掃除機(cyclone v10)が、
動かなくなる原因のほとんどが、
引き金の破損によるもので、
引き金を交換するだけで直るとある

修理はとても簡単で、費用はたったの数百円程度

さらに修理動画にたいするコメントにはこう書かれていた
主婦ですが、
「メーカーからは修理に22,000円かかると言われ諦めていましたが、
この動画をみて自分で直すことが出来ました」と感謝のコメントが書かれていた

この時、修理出来ると確信した

同じような、引き金を交換する手順の動画はいくつもある
中には5万回以上再生されているものもあった
と言うことは、
少なくとも数万台のDyson掃除機が同じように壊れ、
私と同じ悩みを持つ人が数万人もいることになる

この動画を見た経験があったので、
我が家も同じ症状なのだろうと薄々思っていた
そうなった時のために準備しておこうと思い、
数日前に部品を調達したところだった

部品を調達しても、故障の原因が引き金でなかったら諦めるしか無い
しかし引き金に問題があれば自分で解決することができる
なので、修理に挑戦しないと後悔すると思う

それに、
引き金が原因なら、数百円で修理が可能だ
実際、交換部品は660円(送料無し)で買うことができた

修理の時がやってきた

掃除を始めた時から調子が悪い
動いたり動かなかったりを繰り返し、
とうとうDyson掃除機は沈黙した

掃除の終わっていない部分は、ハイコーキの掃除機で済ました
ハイコーキがいくら優れものでも、ヘッドが小さいため、
リビングなどの広い部屋を掃除するには向かないし、掃除をしたという感じがあまりない

それより、
ゴーと言いながらゴミを吸い上げるDysonは掃除をした気にさせる(^^;)

修理キット

「引き金は、オリジナルの脆弱な部分を改善し、
耐久性をアップしました」とある(笑える)

ネットで検索すると、
山ほど商品がヒットするのでなるべく安い物を選びました

交換部品の補強部分は、オリジナルの割れた箇所まで施されている

引き金を交換するには、分解しなければならないが、
YouTube動画がよいお手本になる
加えて、分解には数カ所、特殊なネジをはずす道具が必要になる
トルクスドライバーという工具で、先端が星形になっている

ありがたいことに、トルクスドライバーは引き金と一緒に同包されている
何万台ものダイソン掃除機が個人で修理されてるのだろうから、
この様な商品が生まれたとしても不思議では無いと思う(知らんけど(^^;))

修理作業開始

作業前

作業自体は、
①ネジを外してパーツをはずす
②引き金を交換する
③外したパーツを元通りに組み付けてネジ締めする

シンプルで簡単な作業だ
YouTubeを見ながら作業すれば絶対に失敗しないと思う(人によるかもしれないが)

交換前

バックリ割れています
この段階で、スイッチの破損が確認できたので、
修理はできたと確信した

交換後

作業で、やりにくかった所があるとするなら、
コードを旨く処理して、スイッチ部分を抜き出す作業ぐらいで誰でも出来ます(たぶん)

間違いが無いよう、
所どころYouTubeを見ながら作業を進める
一時間もかからずに完了しました(^^;)

完成写真

引き金部分は、新品と同じ位置まで戻りました

吸引力もまだまだ健在なので、
あと5年は頑張ってもらおうと思います

ブログやってます

リタイア生活を楽しんでいます

老後のお金の悩み、親や家族のこと、社会とのつながりなど現役時代とは全く違い時々ギャップを感じます

そんな生活のなかで感じたことや、この年になって知っておかなければならないことなど時々(^^;)紹介しています