リボ払いの計算方法

月末になると、「翌月のクレジットカードの支払額が決定しましたよ」という通知が来ます。
私はメルアドを登録しているので、通知メールが来て、いくら支払えば良いのかを教えてくれます。

また時折、高額な商品を買ってしまった時など、支払額が高額になった場合には、ウリボーが、「あとからリボにしませんか?キャッシュバックキャンペーンやっていますよ、今回はポイント倍増ですよ」などと、支払日が近くに、甘い言葉がられつされたお誘いの葉書が別途、やってきます。(・o・)

これって、いかがなものなのでしょうか?

私的には、支払額が高額になることは百も承知で購入しているので、1回で支払う気持ちに一点の曇りもありません。そんな私の気持ちをないがしろにして、借金しませんかと勧誘してくるクレジット会社の厚かましさには、あまり気持ちの良いものを感じません。

と言うことで、今回はリボ払いについて考えました。


1.リボ払いの種類について(出典:日本クレジット協会)

①利用時選択型
利用時に、一回払いか分割払いか、リボ払いかを選択する方法

②登録型
一回払い等を自動的にリボ払いに変更する登録をする。登録されている間は、すべてリボ払いになる。支払を一回払い等に変更する場合は登録の解除が必要

③リボ専用カード
リボ払い以外の支払方法は選べない

④あとからリボ変更
一回払い等で利用した額を、利用後一定期間内にリボ払いに変更するサービス。不意な出費があった場合に便利

2.リボ払いの手数料を検証しよう

リボ払いをお考えの方は、リボ払いがどういうシステムなのか徹底して調べてください。すでにリボ払いを活用されている方は、クレジット会社から送付されてくる明細表をよくご覧ください。そして可能ならば、自分で利息の計算もしてみてください。

自分が支払っている利息が、本当に妥当な額なのか、それとも想定外に高い利息を取られているのか、是非検証する事をお勧めします。

まずは、現状を把握することが重要です。

3.リボ払いの支払額と手数料の計算をやってみよう !(^^)!

実際に、自分で計算してみてください。計算方法は下記の通りで、とても簡単です。

《返済条件》
・前月末の残高に対して、年利15%
・毎月返済額 4万円 (元金定額)
・11月にパソコン30万円、1月にiPad 5万円、3月に電動自転車9万円を購入した

返済年月元金利息返済額月末残高購入品と額
平成30年11月300,000パソコン 300,000
12月40,0003,75043,750260,000
平成31年1月40,0003,25043,250270,000iPad 50,000
2月40,0003,37543,375230,000
3月40,0002,87542,875280,000電動自転車 90,000
4月40,0003,50043,500240,000
合計200,00017,750217,750購入額合計 440,000
 解 説 

11月末残高が、300,000なので、12月に支払うべき利息は、300,000×15%×1ヶ月/12ヶ月=3,750(年利を月に換算します)

12月の支払額は、元金の40,000と利息を合計した43,750になります。
12月末残高は、300,000から元金の40,000を差し引いた額で、260,000になります。

1月は、12月末残高260,000から、元金返済額の40,000を差し引いた額(220,000)に、iPadの50,000を加算した額(270,000)が、1月末残高となります。

リボ払いのメリットは、大きな買い物があっても毎月の返済額があらかじめ決めた一定額と利息なので、支払が楽と言うことです。しかし、金額次第で利息は高額になります。くれぐれも、年利15%という借金だと言うことを忘れないようにしないといけません。

逆に、大きな買い物が続かないのであれば、普通に分割の方が、年利は低くなるので手数料は安くなります。

リボ払の、ポイント○倍プレゼントや、キャッシュバックに惑わされないようにしてください。結局は高い利子を支払って、借金を先延ばしにしているだけですから。

4.まとめ

リボ払いと、分割払いの比較をします。

ウリボーの年利は15%です。
分割は、2回までゼロ%です。3回は12%、24回は14.75%。いずれもリボ払いより低率です。でも、超低金利の今の世の中においては、私は非常に高く感じますがいかがでしょうか?

一番良いのは、2回で支払を終わらせるよう、資金計画を立ててから高額商品を買うと言うことでしょうか。

特に、年金生活者は2ヶ月毎に年金が支払われるので、1ヶ月は収入がないと言うことです。年金生活者ほど、計画的なお金の使い方が必要になります。そういう観点からすると、リボ払いはあまりお勧め出来ないでしょう。

でも、クレジット会社の言い分もあるでしょう。
「利用者様が、返済に困らない様に、利便性を高めて提供します。その代わり、すこし?高い金利を頂きます」と言いたいかも知れませんが、消費者目線ではありません。

結局、高い手数料を払える様な余裕のある人しか気軽には利用できないでしょうし、そのような人が果たしてリボ払いが必要かどうも疑問です。

確かに利便性は大切ですが、それに見合う手数料の妥当性を考えると、今の利率では疑問です。
手数料をもっと下げれば、私はコンセンサスが得られやすくなると思います。

リボ払いの利用は、人それぞれの考え次第です。うまく利用される人も多いと思います。

でも、年金生活者の目線でいうとよく吟味する必要があると思います。

最後に、
物欲を抑制できないタイプの人は、リボ払いは悪魔の囁きかもしれませんね。ついつい調子に乗って買い物をしてしまい、月末残高が一向に減らない事態に陥ってしまった場合は、元金の返済額を増額するか、一括して返済することを考えるないといけません。