トイレのコンセントを交換したが、思いっきりてこずってしまった
「しまったな」が、見たときの印象だった。
気がついていたらリフォーム業者に頼んでいたのに。
というのも、トイレのコンセントは普通奥の方に取り付けられています。
そして、リフォームが完成した時には当然便器が据え付けられていますよね。
そうです。交換したいのですが便器が邪魔です。
どうしようかと一瞬考えた。
しかし、コンセントの交換は簡単な作業だし、古くて汚いのをこのまま残すのが嫌なので交換することにした。
少々狭くても作業できるだろう。
《 目 次 》
1.古いコンセントを引っ張り出すと
想定外だった。
なんでケーブルが2本来ているの?
それに、赤の電線は何?接地極に繋がっているし?
チョット混乱したが、よく考えると赤の電線が接地極に繋がっているということは、この赤の電線は見えないずっと奥でアース線と繋がっていると理解できる。
もう一方のケーブル(1.6-2c)は、どこかへ電気を送る役目をしていることがわかる。
複線図を描いてみるには、どこに電気を供給しているかを確かめる必要がある。
2.複線図
どこに電気を送っているのか分からなかったので、1.6-2cを外して通電してみた。
そうすると、リフォームで新設したWICのダウンライトに電気を供給している事がわかった。
そうだったのか、トイレのコンセントからということね。
作業を中止して、複線図を描いてみた。
見えない場所を想像で描くしかないが、これで間違いないだろう。
回路がどうなっているか分かれば怖い物なしだ。
安心して工事を進められる。
超初心者なので、チョットでも不安な事があれば納得いくまでは作業しません。
電線の付け替え作業は狭いなりにも簡単だったが、問題は壁の中に押し戻す作業。
横からでは力がうまく入らない。
押し込んでも収まらず、引き抜いて、また押し込んでの繰り返し。
どうしても邪魔する電線があるのでカットしてやったらようやく収まった。
と、安心したらコンセントを固定するネジ穴がなかなか見つからない。
直視できないので作業が進まない。
終了したときはヘトヘトでした。
3.新設のスイッチだが、交換を予定しているので引っ張り出して確認する
え! 芯線が見えている。
見えない所の工事だからこそきれいに仕上げるのがプロではないか。
残念なお仕事だ。
4.真新しいスイッチだけれど、光るスイッチに交換する予定
リフォームの設計上、トイレの外側の壁にスイッチは設置できなかった。
なので、トイレ内にスイッチが設けられたわけだが使用上の問題が発生した。
夜中など、廊下が暗い時は、トイレ内は真っ暗なので手探りでスイッチを探さなければならない。
なかなか見つからなくて不便を感じる。
光る物に替えるしかない。
5.本当は、ライトのスイッチのみを廉価版の光るスイッチに交換する予定だった
【写真左の下側スイッチを、写真右のように置き換える案】
ケシモチの案では、ダウンライトのスイッチ(下側)だけ蛍スイッチに交換するつもりだった。
同じメーカーの片切蛍スイッチで、価格は400円ぐらいと経済的。
ただ、見た目はかなり劣ってしまうが欠点。
でも所詮トイレの中なのでこれでいいかなと思っていた。
ところが、妻にこのスイッチと交換したいというと提案するとチラ見で即却下。
嫌!、嫌な物は嫌、死んでも嫌、絶対嫌、とにかく嫌なの!
「だってなんだか、だってだってなんだもん♪ ・・・ イヤよ イヤよ イヤよ ・・・♪」
説得不能だ。
6.代替案は高くつく
同じシリーズに「NKW3路ガイド・チェックランプ付きスイッチセット(ダブル・ピュアホワイト)」という商品がある。
驚くなかれ、一つが1万円を軽く超える。
すごく欲しいが、どう考えてもトイレにはオーバースペックだと思う。
さて、この高級スイッチがケシモチのトイレに取り付けられる日はくるのだろうか?
その結末は次の記事↓にあります。
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