リタイアして思う、特定健診は受けた方が良い
リタイアすると、健康保険組合(注)から脱退し、
各市町村による、国民健康保険のお世話になる
そこでは、年に1回、特定健診(40歳以上)を推奨している
(注:健康保険組合ではなく、協会けんぽの人もいる)
熊本市民になってから4年が過ぎた
慢性疾患でかかりつけ医のお世話になっているので、
特定健診は今までスルーしてきた
今年も特定健診申込の封書が届いた
はて?
赤い封筒を見ながら、
かかりつけ医で行う血液検査を1回節約できるのではと閃いた(^^;)
検査の結果はたぶん郵送さてくるはずなので、
それを持ってかかりつけ医のところに行けば良いわけだ
こんないい加減なひらめきで特定健診を受けてきた(^^;)
特定健診をどこで受けようか?
かかりつけ医ではなく、
自宅からスキップして2分ほどのクリニックで受けることにした
理由は単に近いから
かかりつけ医は40分ほど市電に乗って行かなければならない
かといってかかりつけ医を変える気はない
理由は、町の中心部いけることと運動も兼ねることができるから
検査はサクサクと進んだ
特定健診の目的がメタボと生活習慣病のチェックなので内容はいたって簡素
大腸ガンや胃がんの検査、胸部x線などはオプション(別途費用が必要)扱いである
リタイアしてから初めての健診らしい健診にすこし懐かしさを感じる
健康保険組合では、社員は年に1回健康診断の受診が義務づけられている
特定検診にない、心電図検査、胃の透視(バリウム)、胸部x線がついてくる
バリウムが超苦手で嫌だったが、
退職する頃にはバリウムは美味しくなり、
トールサイズがレギュラーサイズの量で済むようになったよなぁ、
などと回想しながら会計を待った
検査結果が郵送されるまで1ヶ月以上の日数がかかる
来年は胸部x線はオプションに入れておこう
健康保険組合では、毎年健康診断があるので、
会社員は国民健康保険の被保険者より健康状態を把握できる機会が多い
と言うことは、病気が発見される確率が高いということだ
国民健康保険の被保険者であれば、
特定健診を受けた方が良い
定期的に検診を受けていない
自分は健康だと思っている
検診を受けて、なにか病気が見つかることが怖いと感じる
調子が悪いのに、なんやかんや理由をつけて医療機関に行きたがらない
そんな人達に、手遅れになる人が多いと昔医師から聞いたことがある
ブログやってます
老後のお金の悩み、親や家族のこと、社会とのつながりなど現役時代とは全く違い時々ギャップを感じます
そんな生活のなかで感じたことや、この年になって知っておかなければならないことなど時々(^^;)紹介しています