M.2 SSDを外付化して、データ保存専用にした

初めに、この記事はマニアックでとても一般的とは言いがたい内容なので、
興味のない方は閲覧禁止です

わけ分かりませんから(^^;)

先日、有線LANを2.5GbE化に改良したことを紹介した
そのおかげで、MacBookAirとNASとのデータのやり取りが劇的に改善した

そうなると、
MacBookAirと外付けSSDの速度が気になって仕方がない

手持ちの外付けSSDの転送速度は500 MB/s程だ
遅くは無い

ところが、
YouTubeで、M.2 SSDをパソコンに内蔵するのではなく、
専用ケースに入れて外付けにすると爆速外付けSSDが作ったという動画をみた
2,000 MB/s以上の転送速度になるというから、
もう気になって仕方ない

ところが、問題がある
それは、単純にケースとSSDを組あせても上手くはいかないということ
いくつかのYouTube動画を見ても、
SSDとケースの組み合わせ次第で結果が大きく違っていた

と言うことは、
うかつに手を出すと危ない

ボトルネック(転送速度が伸びない理由)は、
SSDでなくケースに原因があることが分かってきた
ケースに搭載されているチップによって全然結果が変わるということだ

SSDの最大限の能力を引き出すには、「ThunderboltTM4対応のケース」が必要
しかし、
「ThunderboltTM4対応のケース」がまだ市場に多くは出回っていない

YouTubeで紹介されている動画のほとんどは、
ThunderboltTM3/ThunderboltTM4対応商品が多い
これは、「ThunderboltTM4対応商品」ではない

よって、性能を十分に発揮できていないのだと考えられる
おそらく、
ThunderboltTM4は、データ転送に利用できる最小帯域幅が32Gb/sに対し、
ThunderboltTM3は、16Gb/sと半分とういところに原因があると思う

が、それでも転送速度は驚くほど速いので文句をつける気はさらさらない

しかし、MacBookAirの端子はThunderboltTM4が標準仕様なので、
どうせやるなら、「ThunderboltTM4対応商品」で最大限の速度を得たい

と言うことで、
ThunderboltTM4の通信速度を生かすには、
USB4正式対応のASMedia製コントローラチップ「ASM2464PD」が必要
このチップを搭載する今現在入手可能なケースを購入した

それが、【Satechi USB4 M.2 NVMe SSD Pro】
USB4 40Gbps対応のUSB Type-Cケーブルが同梱されている
このケーブルにはThunderboltの刻印が無いので、マジックで書いてやった(^^;)

SSDは、PCle Gen4×4にこだわり、
【Western Digital Blue SN580 1TB (読取り最大 4,150MB/s)】を購入
読み取り、書き込みが4,150MB/sあれば十分だ

作業は簡単
SSDをケースに差し込めば出来上がる

さて、転送速度はいかに?


Satechi USB4 M.2 NVMe SSD Pro


MacBookAir内蔵SSD

なんと、内蔵SSDと外付SSDけがほぼ同じ
大成功だ

40Gb/s=5000 MB/sに対し、WDのSSDが4,150MB/sなので十分性能を発揮していると思う
ThunderboltTM3/ThunderboltTM4対応商品のほとんどが3000MB/s越えが出来ていないので嬉しい(^^;)


速度:最高40Gb/秒と表示されている

実際に使ってみて
写真の通り、ポリカーボネートのカバーがある
筐体はアルミ製のようだ

M.2は発熱が半端ないようで、使用中はカバーが少し熱い
おそらく、アルミ筐体はアッチッチだろう


ポリカーボネートのカバーに包まれている


Western Digital Blue SN580 1TB

ブログやってます

リタイア生活を楽しんでいます

老後のお金の悩み、親や家族のこと、社会とのつながりなど現役時代とは全く違い時々ギャップを感じます

そんな生活のなかで感じたことや、この年になって知っておかなければならないことなど時々(^^;)紹介しています