お葬式の事前打ち合わせと見積もり
先日、父親と葬儀や相続について話し合いをしたことを書きました。
その中で、後日葬儀社と打ち合わせをすると書いていたと思います。
今回はその打ち合わせと葬儀の見積もりを紹介します。
葬儀の見積もりなんて、そうそうないと思うので将来の参考にしてください。
事前打ち合わせを急いだ理由
父は、見た目は元気そうでしたが心臓が弱ってきて肺に水がたまるようになりました。
年齢もあと数年で100歳になりますが、
頭はしっかりとしており、自由に動くとこもできています。
いままで元気でいてくれたのがとてもありがたいです。
しかし、老衰には勝てない状況になってきました。
そんな状況ですが、
私が遠方に住んでいるので、二人暮らしの老親にもしもの時は間に合いません。
その時は、比較的近くに住んでいる弟が最初に葬儀社の窓口になります。
なので、弟と前もって細かなことを打ち合わせをしておくことで、迷うことなく物事を素早く進めることができると感じていたからです。
父親の希望は家族葬
父の兄弟はすでに他界しており、同年代の知人も同様です。
家族のみで葬儀をしてほしいと思っているようです。
葬儀は、父が2006年から会員になっていた葬儀社に依頼することにします。
葬儀はお金次第で豪華にも質素にもなります
近年は、葬儀に対して簡素化やコストカットを考える人が増えてきました。
お金をかけない葬儀のTVCMをだしている葬儀社もよく目にします。
また、コロナ禍の影響もあり、家族のみの葬儀が一般化しています。
葬儀社との事前打ち合わせ
用意された立派なパンフレットには、家族葬向きと言いながら、多人数の参列を想定したように見えました。
その内容は、一番高いプランが税込み130万円、一番安くて税込み87万円です。
プランの中身は、葬儀に必要なものが盛りだくさんに含まれています。
家族のみの小さなお葬式を考えている我々にはチョットという感じでした。
家族のみの葬儀が父の希望だと強く伝えると、奥から1枚のパンフレットを持ってきました。
そこには、コストダウンした家族葬のコースが5つ
先のパンフレットのプランから削れる部分を削ったプランのようで、税込み40万円から高くて88万円です。
コストカットしていますが、先のプランと比較して見劣りするわけでなく好感が持てます。
人件費と無くても差し支えないものを抑えた感じでした。
この中から見積もりをいただきました。
プランのセットは必要最低限ですが、かといって恥ずかしいものではないです。
また、オプションを押し売りするようなこともありませんでした。
プラン以外に必要な費用は、火葬場使用料ぐらいです。
火葬場までの、マイクロバスも高くつくのでオプションにしてありました。
家族だけなので、自家用車で十分足りますからね。
プランのセット内容
ホール使用料(2日分)、寝台車(2回分)、ドライアイス、棺、骨壺、生花、ご納棺、自宅用祭壇、無料ドリンク、お別れスペース、遺影写真、着物
父には100歳まで元気でいて欲しいものです