リタイア後の生活費は、積極的な資産運用が必要
既にリタイアして、今はほぼ年金生活者のような暮らしをしている。
そうすると、今後のお金は大丈夫だろうかという心配が湧き上がってくる。
年金以外に収入があればそれに越したことは無いが、コロナ禍で思うようにいかないのが現状だ。
そこで今更ながら、手持ちの資産を活かしてお金を稼ぐ事を真剣に考えだした。
といっても無理は出来ない。
生活に必要な額を手元に残し、残った資産を運用に回すことにする。
不労所得という聞き心地の良いお金を稼いでみたい。
そこで、
2022年は資産の運用益でゆとりのある生活を目指すことにした。^^;
これからは投資でお金を稼ぐ
1.投資にまわせる金額をどこから捻出するか
65歳になった去年から年金が支払われることになった。
2,000万円問題もあるので、少しでも年金額を増やしたい。
そこで、年金を受給しながら年金額を増やせる良い方法をとることにした。
ただし、これができるのは厚生年金の加入者だった会社員に限られる。
残念ながら、自営業者さんなどの国民年金加入者はすることができない。
やり方は至って簡単。
厚生年金を65歳から受給開始して、基礎年金は繰下受給を選択するという方法。
こうすれば、65歳未満の配偶者がいれば、加給年金が年間約39万円も支給される。
5年間繰下げ受給を選択すれば、基礎年金は1.42倍に大幅アップする計算だ。
我が家では、5歳半年下の配偶者が居るので、支給額は約220万円にもなる。
今回、5歳半年の加給年金額を目安に投資資金として運用することにした。
2.資産運用の方法
2.1 incomegainを増やす
確実に稼げるお金があるだけで気持ちに余裕が生まれるのはもちろんのこと、
高配当銘柄を購入し配当金を継続的に得ることで安定した収入が得られる。
ただし、株価が下落すれば株式の価値は減少するが売却しなければ損金は発生しないし、そのうち持ち直してきて、更に高くなることも期待できる。
そして、配当金の税金を節約する目的でNISA枠を目一杯活用する。
2024年度にNISAの改正がおこなわれ更に枠が拡大するので投資には追い風な環境が整いだしている。
運用目標額の半分はincomegainで確保したいところだ。
2.2 incomegainで足りない額をどうするか
これが一番難しい。
過去に少しの期間、デイトレみたいなことをしたが利益なんて微々たるものだった。
損はしなかったが、時間ばかり食い、ストレスは溜まるのに稼ぎは小さい。
いつの間にかやめてしまった過去がある。
今年は心機一転。
実戦経験を積み重ねながら、自分なりの投資方法でcapital gainを確保する。
2.3 海外株式の購入
まだ未経験な分野なので、年内には始める予定だ。
3.投資をする上での「自分ルール」を決めておく
3.1 購入する銘柄は馴染みのある業界や興味のあるものから選ぶ
自分が長年勤めていた業界なら、その時々の情勢を理解できる。
そうするとその業界や同業他社の動向を少しは推測できることになる。
また、興味のある株式は注意深く見ているものだ。
こうした銘柄は、経験を積むほどに株価がどう動くかなんとなく見えてくる。
当然外れることも多々あるが、それは自己責任なので諦めるしか無い ^^;
なので、全然知らない業種の株式はいくら将来性があると評判が良くても絶対に買わないつもり。
3.2 特別な能力がないアマチュアのアマチュアなので手は広げない
投資する銘柄は10銘柄以内しぼる。
もし増やしたければ一増一減にする。
そうして同じ銘柄を売買し続けることで稼げる確率が高くなると思う。
資金が限られているので売買は100株単位で行う。
3.3 損切りはしない
所詮アマチュアなのでいくら番張っても売買の判断には限界がある。
買うときは、その株が安くなったと確信したとき。
その後下落しても気にしないし、損切りもなし。
まだ65歳だから時間はある。
5年ぐらいの塩漬けは平気だ。
3.4 incomegainで安定収入を担保しておく
当然のことだが、配当がでるということは確実に収入があると言うこと。
株式を現金化する必要が無く、かつ安定した配当が続くなら一番賢い投資方法だと思う。
資金が潤沢にできれば、配当だけで暮らすことことも夢ではない。
それに、リスクを冒してまでcapital gainをねらう必要も無くなる。
しかし、配当だけで100万円の利益を得るには、配当性向が5%の株式でしても2000万円の資金が必要だ。
これはかなりハードルが高いのでもっと先の夢にしておこう。
incomegain狙いで購入した株式は、配当が続く限りその株価の動きは気にしない。
高騰すれば、売れば良いだけの話だ。
4.大した経験値では無いけれど
4.1 リーマンショックが始まる前の株高騰時代にチョットだけ始めた経験がある。
初めて間もなく、リーマンショックで持っていた株式は暴落した。
あまりの暴落で損切りより買い足しした。
その結果、10年経った頃には配当を加味すると年2.2%の運用益をあげていた。
暴落が起こることはある。
そして、動揺するのも当たり前。
でも、どこかで帳尻は合うはずである。
4.2 コロナ禍前の株式
コロナ禍で株価が下落するすこし前に中国関連株を買った。
そして、コロナが猛威を振るいだした途端下落した。
どんどん下がり続け、下落するたびに3回買い足しを続けた。
1年後、今度は急騰しだした。
株価が上がるたびに4回売りを行い、短期間でかなりの額を稼ぐ事が出来た。
セオリー通り、
安値で買い足し、高値になるまで辛抱強く待つことだ。