息子二人を招集し、嫁たちには非公開の男会を開催してきました

そもそも、男会の開催きっかけは、次男が転職して近くに住むようになってから暫くして、大阪市内で一緒に飲むようになったのが始まりです。

嫁たちは女子会、ならば俺たちにも男会があってもおかしくないだろうという軽い気持ちからスタートしました。なので、「何を語る」といった目的があるわけでもないのです。息子たちとの何気ない会話を大切にしたいということです。

今回の男会は、初めて大阪を離れ、宿泊込みのスペシャル版です。

今までは、近くに住んでいる次男と開催していましたが、初めて愛知県に住む長男を加えての開催です。

お互いの利便性を考えて、1泊2日の予定で、チョットだけ戦国時代の歴史を尋ね、彦根市の温泉宿に泊まる小旅行として開催しました。

当日の天気は、数日前の予報では晴れでしたが、それから雨に変わり心配していましたが、直前になってまた晴れに。風が強く、肌寒かったけれどもかえって暑くなくて良かったです。

1.男会初日

大阪組(私と次男)は、大阪駅発10:45の野洲駅行き(10号車)で待ち合わせ。

京都までインバウンドで満席でしたが、その先からは落ち着いた車内になりました。

終点の野洲駅のホームを下りた同じホームに発車待ちの米原行きに乗り換えて、安土駅で下車。

改札出口には、先着していた長男(名古屋から)が待っていました。

本日の予定は、安土城跡の散策したあと、宿泊先の彦根市まで行きます。

12時に安土駅で待ち合わせしていたので、ランチは駅前の蕎麦屋と決めていました。

息子たちは、とろろ蕎麦、私はにしん蕎麦で腹ごしらえをし、ここから、町並みを味わいながら安土城跡までの2km程の散策です。

セミナリヨ跡(信長が許可した、カトリック小神学校の跡)や、田んぼのザリガニを見つけては足を止め、安土城跡に到着。

安土城跡に入るには入場料700円が必要です。

入口から見る城跡の登り口(大手道)は、どう見ても山中に入り込む感じです。

入場口からいきなり急な登りの石階段。段差も半端なくとても手強いです。

30歳代の息子たちは平気な顔で、60歳代の私はスローペースに合わせて登ります。

途中、前田利家邸跡、羽柴秀吉邸跡、徳川家康邸跡を示す石碑が歴史を感じさせます。

また、鐘突堂が有り、自由についてくださいという看板に誘われ皆で「ゴーン」する。

「祈願して鐘をつけ」との立て札の言葉を失念し、突くことに気を取られ、お願いすることを忘れてしまった。

所々に、紫陽花が石垣から飛び出しており、小休憩がてらに何枚か撮る。

大手道を登り切ったところ、平らになっており、右方向が本丸跡、天守跡へ続く道である。

標高が199mの安土山に築城された平山城とはいえ、チョットした山登りの気分。

本丸跡、天守閣跡までくると、さすがに城だったことを感じる。

それほど広くは無い本丸跡でいったいどのような暮らしをしていたのだろうか?

こんな急な石段を毎日上り下りしていたのだろうか?など勝手な想像を膨らませる。

天守跡から眺める景色は爽快。低気圧のせいで、程々強い風が吹く中、下界を見渡す。

琵琶湖は想像していたより遠くにあったが、白波が立っているのを見ることが出来た。

現在は四方を干拓によって陸地になっているが、元々は、琵琶湖の内湖に囲まれ南方のみが開けた地形と言う事なので、当時の景色は今とは随分違うのではないかと思う。

安土城は石垣で作られた城ということだが、実際に訪れた感じでは、すでに昔の面影はない。

土や朽ちた木々に覆われた石垣、成長した木立が城をもとの山に戻していてその姿を隠してしまっている。

帰宅して、ネットで公開されている城のCGをみたが全然違うものでした。

天守跡で、下界の景色を堪能し、クールダウンしたところで下山する。

分岐点を右に進み、摠見寺本堂跡・三重塔から二王門に下ってくる。

一周するのに、おおよそ1時間強の城見学でした。

結構足にきているが、休まずにすぐ安土駅まで引っ返し、14時56分米原行きに乗車する。

米原駅で15時26分発長浜行きに乗り換える(安土駅は、新快速が止まらないので米原駅で乗り換えるわけである)。

長浜駅から、宿泊先の宿は、豊公園内にある国民宿舎豊公荘で徒歩数分。

長浜城の天守閣がすぐお隣にあります。

ここのお風呂は、鉄分を含んだ褐色の温泉です。秀吉ゆかりの温泉として親しまれています。

男会メインの夕食は、チョット頑張りました(すき焼きです)。

アルコールも入り、出された食材をすべて平らげたときにはお腹パンパン状態。

部屋に帰ると、早々に皆爆睡。

2.男会2日目

朝食前に、朝風呂。

普段の朝食は軽くすますのですが、お米が美味しくてついおかわりしてしまった。

朝食後、息子たちに将来私に何かあった時のために、リビングウイルと相続財産のリスト(金額は記載なし)を手渡し説明する。

今は、銀行口座もネット取引なので通帳がない。證券会社もネット取引で手元には何も無いわけで、残された者が困らないようにしました。

まぁ、長生きするほど財産は減ると言ってあるので、期待はしていないと思います。

豊公園(桜の木が沢山植わっていた)を琵琶湖沿いに散策し、長浜駅の反対側にある黒壁スクエアへいく。

黒壁スクエア

ここに来るまで全く知らなかった。

お洒落な町並みが観光気分を盛り上げてくれる。

黒壁ガラス館、恐竜のオブジェ、こだわりの食材店、大通寺、曳山博物館など。

絵になる町並みは、お昼前には観光客で一杯になってきた。

小1時間ほど町並みを楽しみ、撮るものをとって、レトロな喫茶で小休止。

11時頃だったので、昼食よりは珈琲となにか甘いもので済まそうと言うことになり、男3人は、焼き上がったばかりのフォションケーキのセットを注文する。

カウンターにいた地元のお客さんから声をかけられた。

3人仲良くケーキを食べているので、私たちを親子だとは思わなかったらしい。

親子だと告げるとたいそう驚いた様子でした。

私も、若く見られることは良いことなので気分は悪くはありません。

復路は、新快速に乗車。乗り換え無しで大阪まで帰ることが出来ました。

長浜駅から大阪駅まで、新快速で1時間39分。昔と比べて、時間的にものすごく近くなりました。

長浜駅前に立派なマンションが建っていましたが、この中には大阪や京都まで通勤している人がいるかも知れないと想像してしまいました。

滋賀県の人口が増えている理由の一つがわかりました。