鉄板料理は味噌汁と煮物

食が細くなった母ではありますが、鉄板料理は味噌汁と煮物。

他のおかずと比べ、食べる勢いが明らかに違うのでわかりやすい。

毎回完食するので安心です。

以前は好きすぎて毎日でも食べていた牛肉。
所が、「食べないようになった」と弟から引き継いだ。

総入れ歯である。
入れ歯が合わないのか、顎の力が弱ったのかは不明だが、
かためのおかずを敬遠するようになったのではと推測する。

おそらく、味覚が変かわったというよりは、物理的な問題ではないか?

引き継いではいたが、
私も、お昼にすき焼き風の牛肉を出した。その時は全部食べたのに、
同じ物を夕方に出すと「これは嫌いだから食べない」と一蹴されてしまった。

弟は、「肉は食べたいときに言うから」と言われたようだ。

もう金輪際、牛肉がらみの料理は作らないと心に刻む。

母親から見れば60歳代の息子であっても所詮子供、何を言おうがお構いなしらしい。

【煮物は鉄板】

3日間、昼食と夕食に連続して出してみたが、毎回完食した実績をもつ母。

大根、人参、椎茸、タケノコ、ゴボウ、丸天、厚揚げ、竹輪など。
硬かったり、喉に詰まるような食材は避けている。

味付けは、めんつゆ、醤油、みりん、鶏ガラスープの素など。

煮込むだけのおかずではあるが気に入ってくれているようだ。

ハウスキーパーとしても、簡単にできて日持ちがするので欠かせない鉄板料理。

母の宿敵であるジプロックに入れて冷蔵保存している。

【味噌汁で泣けますか】

母の食事の時間は決まっている。

朝食は7時、昼食は12時、夕食は6時で揺るぎがない。

時間どおりに食卓に着席される。

今日はまだ昼食の用意ができていなかったので、「チョット待ってて」とお願いする。

「分かった」と言いながら、煮物と味噌汁鍋を覗いて満足げの様子。

所が、鍋を覗いた途端、「チョット待ってて」を失念したようだ。

食べることは、全てに優先するようで抑制が効かないらしい。

勝手にお玉を持って、味噌汁をすくおうとする。

まだお味噌は入っていない。

思わず叫んでしまった。
「まだできていないからチョット待って」。

案の定、いつもと同じパターンで泣きだした。

こちらは罪悪感で心はどんどん沈んでいく。

味噌汁は傷まないように鍋ごと冷蔵庫で保存し2日で食べきる予定。

「茅乃舎のだし」を使えば旨い味噌汁を作ることが出来るのだが、

無言で食べている様子を見ると、そんな気持ちはどこかへ飛んで行ってしまった。

常に笑顔で「ありがとう」と言える老人になりたいと心に刻む。

煮物の他に、茄子田楽と春雨サラダを計画中

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リタイア生活を楽しんでいます

老後のお金の悩み、親や家族のこと、社会とのつながりなど現役時代とは全く違い時々ギャップを感じます

そんな生活のなかで感じたことや、この年になって知っておかなければならないことなど時々(^^;)紹介しています