リタイア後に始めたFPですが、コロナの影響で全く仕事にならない。なので、3つの資格試験に挑戦してみた
資格試験
昨年はコロナの影響下で、リタイア後のライフサイクルであるFP活動はほぼ停止状態になった。
そして、コロナ感染が拡大するつど、予定さていた活動機会は中止又は延期になっていった ^^;
そこで、余った時間を、FP活動の参考にする目的で、資格試験を3つ受けてみました。
受験したのは次の3つ
① マンション管理士 ② 管理業務主任者 ③ 登録販売者
「マンション管理士」と「管理業務主任者」
じつは一昨年の「宅地建物取引士試験」に合格しています。
なので、今回はそれと関連性のある「マンション管理士」と「管理業務主任者」を選んだわけです。
昨今マンションは、老朽化、建替え、居住者間のトラブル、管理費等の滞納、マンション価値の維持向上など、色んな課題をたくさん含んでいます。
どちらの資格も今後、必要性が高まると感じています。
時間があるので独学
テキストと過去問題、そして足りない知識はネットから探すのが、私の勉強スタイル。
というか、時間があるならば、お金をかけないことが信条。
テキスト選びは大切。
色んな所から、たくさんの本が出版されているので、どれを選んだらよいのかわかりません。
なので、大手の資格専門の学校が出版しているものは、間違いないと信じて選びました。^^;
コロナ禍なので、テキストはネットで購入
書店で買うよりも、発行元の通販ページで購入すると割引があります。
コロナの中、外出しなくとも良いのがうれしいところです。
合格率・試験内容・難易度が違う
「マンション管理士」と「管理業務主任者」の試験は、ほぼ内容が重複しているのですが、合格率・試験内容・難易度が違います。
2010年度の「マンション管理士」の合格率は8%ぐらいで、「管理業務主任者」は、20%台。
試験問題は、マンション管理士の方が難しい気がします。
したがって、過去問題は両方勉強しました。
試験日
「マンション管理士」と「管理業務主任者」の試験日は、「マンション管理士」の試験日の翌週に「管理業務主任者」の試験があります。
試験日の間隔が1週間しかないですが、逆に勉強してきたことを忘れる前に次の試験があるので、負担感はありましたが2つ受けることにしました。
心配だったのは、過去問題の量が多いので、気力が持つかどうかでした ^^;
知らないことばかり
マンションを購入して住もうと考えているご家庭はたくさんあります
マンションを購入すると、
嫌でもマンション管理組合の組合員(区分所有者)になり、そのマンションの管理規約に従うことになります。
このことは基本的なことですが、管理組合の役員又は積極的に組合に参加している人でなければ、あまり気にしないでしょう。
総会に出席したことがなく、すべて委任状で済ませている組合員は、なおさら意識しないと思います。
しかし、管理規約をに従わず自分勝手であったり、それが元でご近所さんとトラブルになったり、マンション価値を下げるような行為に至ることがあるかも知れません。
知識が増えていくに従い、自分が住んでいるマンションの管理組合が健全に運営され、将来に渡りマンションの価値を維持できているのか、考えさせられました。
現役時代は、転勤が多く、その先々で借上げ社宅に住む生活を続けていたので、コミュニティの大切さを知らされた思いです。
合否も大事ですが、勉強して良かったと感じています。^^;
「登録販売者」
後輩が取得したことが動機。
登録販売者は、昔の「薬種商」の資格で、薬店を開業できる資格。
以前は、一定の実務経験者がないと、受験できなかったのですが、法律が変わり「現在では誰でも受けられる資格」になっています。
ただし、「登録販売者」として、一人前になるためには、ドラッグストア等で、薬剤師又は登録販売者(実務経験を満たしている者)の指導を受け、一定の実務経験(研修期間は2年以上かつ1,920時間)を積まなければなりません
すぐには活かせない資格ですが、将来条件を満たすことができれば、ニッチなところで役に立つのではと密かに思っています。(この年齢で雇ってもらえるかは大いに疑問ですが^^;)
実際の勉強
もともと製薬企業に努めていたので、まじ楽勝と思っていました。
しかし、試しに過去問題をやってみると… 合格点が取れない^^;
少し勉強すれば、昔の記憶は取り戻すことができたが、
薬剤の一般名と漢方薬がなかなか覚えられない ^^;
試験前になっても、覚えきらない。焦る(-_-)
悪いことは重なるもので、私のエリアの試験日は「管理業務主任者」の翌週
つまり、
「マンション管理士」と「管理業務主任者」と「登録販売者」は、3週連続の受験。
はたして、日程的に勉強は間にあったのでしょうか ^^;
合否の発表が、先日届きました… ^^;アア…