セミナーを成功させる3つの法則

仕事をリタイアして、「自分の持っている経験やスキルを生かして、なにか地域社会に貢献してみたい」或いは「自分の持っている能力やスキルを、リタイア生活を豊かにする費用を稼ぐ手段としたい」と考えている方は多くおられると思います。

この様に、自分が生涯かけて獲得してきた知識やスキルを発揮して、有償無償にかかわらず、まだまだ世の中の役に立ちたいと考えるのはとても自然なことだと思います。

その手段の一つとして、「セミナーを主催する、または講師になってみよう」と誰もが一度は考えたことがあると思います。

今回、FPの勉強会で、「講師として10年間継続して自主企画セミナーを運営しているメンバー」の一人に、セミナーを成功させる秘訣を3つ教えて頂きました。

セミナーを開催する前は、必ず目的を明確にしておくこと

セミナーを開催するにあたり、その目的を明確にしておくことは、その後の会の円滑な運営を行ううえで非常に大切です。

例えば、「セミナーを個別相談の顧客を獲得する場としたとか、商品の勧誘に繋げたいとか、または顧客の知識の欲求を満たしたい」など、開催の目的が異なれば、勧誘したい顧客は自ずと違ってきますし、やり方も全く異なります。

だからこそ、それぞれのニーズに合った企画は当然必要ですし、それは常にぶれないようにしなければなりません。
そういうことが、顧客の信頼に繋がり、ひいてはセミナーを長生きさせる事に繋がります。

ポイント1 集客の成功率の100%は、セミナーのタイトル次第

最近は電子媒体で告知することが、低コストかつ迅速なので、集客方法としてよく使われていると思います。
しかし、電子媒体で直接連絡できる手段があればよいのですが、初めてセミナーを開催する場合は何のつてもないので、ホームページで、ある程度範囲を絞った上で、一般人に告知をする事になります。

ホームページでセミナーの告知をする場合は、同じ様なセミナーがおそらく目白押しで、激しい競争になるはずです。
この様な環境のなかで、告知を成功させるためには、告知していることを自体を知ってもらうために、いわゆるGoogle等の検索エンジンで上位に選ばれなければなりません。

上位に選ばれないと、告知を見て貰うチャンスが殆ど無くなるからです。一般に、検索トップになったとしてもクリックして貰えるのは半分以下と言われています。

ではどうすれば、競合厳しいなかで検索上位を獲得するのかという問題にぶつかります。

解決策は、「少しタイトルを盛る」と言うことです。

せっかく苦労して獲得した顧客が、タイトルを読んで、自分のニーズに合っていないと思えばそれまでです。顧客にとってセミナーに参加したいと思わせるぐらい魅力的なタイトルが必要です。そういう意味でも、誇大はいけませんが、2割増しぐら盛るぐらいがほどよいです。

この様に、ホームページで目標とする集客を行おうとすることは非常に大変な作業です。

告知までたどり着いた顧客が「タイトルを見て興味を持ち、さらにセミナーの告知文まで誘導され、参加を決定する」というプロセスにいたらなければなりません。

それには次の、告知文が肝になってきます。

ポイント2 告知文に顧客が求めるソリューションがあると思わせる

ここがチープだと元も子もありません。

先ほどの様に、ようやく獲得した顧客が、告知文を読んで引き返すケースは多々あります。内容が期待外れだったり、曖昧な文章で要領を得ないなど、自分の欲求が満たされないと感じた時です。

告知文は、顧客がセミナーを受けることで自分の欲求が満たされると感じる文章でなければなりません。

ポイント3 継続可能なセミナー戦略(次回につなぐ準備を行う)

苦労して集客し、セミナーも成功に終わりました。しかしこれで終わったわけではありません。
セミナーの運用において、継続性を維持しなければなりません。そのための準備を行います。

それは、リピーターを獲得することです。
会場の快適さ(温度設定、禁煙、照明の明るさ、参加者の男女の比率(男ばかりに女性1人だと次回女性は参加しない))
会場は安全か(古くて狭い雑居ビルや暗い路地裏の奥にある場所はダメ)
何か物を売りつけられないか(マルチ商法の勧誘など)など、安心して参加出来る環境を可能な限り整えることです。

その他、アンケートを実施して意見を集める、次回セミナーの告知するための連絡方法として、メールアドレスを取得したり、Facebookの友達になる許可を得るなど。
そういったこまめなフォローを行うことで、顧客の信頼と親近感を得ながらリピーターを増やしていきます。

この様な活動の積み重ねによって、リピーターが満足すれば次回も参加してくれるでしょうし、知り合いにセミナーを紹介してくれるかも知れません。今時ですから、SNS等で拡散してくれることも考えられます。好循環に繋がる仕掛けを行うことです。

講師が言うには、初めてセミナーを開いた時は、2、3人参加すれば良い方だそうです。
その後に、セミナーのテーマや告知方法に色々な工夫や配慮を施しながら、徐々に参加者を増やしていき、現在では常に20人程集まるそうです。

参加者に満足して頂き、さらに次回も参加しようと思わせる質の高い、そして新しい内容を提供することも成功の秘訣です。