ロールオーバーできない積立投資信託を売却した

2ヶ月ほど遡りますが、

これから投資信託を買う人の参考になるかと思い記事にしました。

2019年から、積立投資信託を続けてきた

積立するのは実に簡単だ。
TVの録画予約と同じで、
「○○ファンドを毎週月曜日に4千円を購入する」と設定しておくだけでよい。

あとは自動的に、積み立てていってくれる。
さらに約定メールが届くので安心だ。

自分がすることと言えば、時々運用成績を確認し、商品を見直すことぐらい。

手軽に投資を始めることができた。
そして5年が経過した。

2024年1月から始まる新NISA

2019年の投資信託の買付分(旧NISA)に、5年の期限が到来する。

加えて、NISA制度が変更になるので、もうロールオーバーはできない。

するとどうなるか。

このままNISAで保有することは出来なくなり、資産は強制的に特定口座に移管されることになる。
つまり、5年間大切に育ててきた利益に税金が掛けられてしまうのだ。
これは一大事である。

税金を回避するには、
2023年末までに2019年積立分を売却しなければならない。
ところが、いざ売る段になって私は困ることになった。

売却の画面(SBI証券から)

金額指定・口数指定?

2019年分として入力できないのか?

正直いって、
長く積み立ててはきたが、今まで一度も売却したことは無かった(^^;)

何処かにあるはず

「!ご注文の際にはご注意事項を必ずご確認ください」を探すが、
それらしい情報は中々出てこない。

悪戦苦闘の末、ようやく見つけた。

投資信託のご注意のページ(SBI証券から)

水色の部分の拡大

細かな文言を一字一句読み進んでやっと辿り着けた(疲れる)。

つまり、2019年中に購入した口数を売却口数にすれば良いということだ。

投資家ならば基本中の基本、常識中の常識でしょう。
でも、私は知らなかった(^^;)

安心するのはまだ早い

次にすることは、2019年の金額又は口数を調べること。

これはだいたい当たりがついていた。
おそらく口座管理の画面にあるはずだ。
見つけました。(^^;)

そうして、
無事、期限切れまでに売却が間に合いました。

投資信託は買うときもそうですが、
約定するまでいくらで売れたか分からないんですよね〜。

株価が乱高下している時だったのでやや心配していましたが、高値で売れたみたい。

ネット証券で取引することは意外と面倒なことも多いけど

しかし、ネット証券で取引するハードルはそんなに高くありません。
時間はかかりますが文章を丁寧に読み込めば解決できます。

時間が惜しいと言う人は、投資仲間を作って教えてもらうことでしょう。
早くて確実です。

一方、
証券会社の対面で注文する人はいまだに多いようですが、投資は自己責任で行うものです。

なのでネット証券をお勧めします。

間違えて入力したら損するかも知れないという恐怖感は理解しますが、
手数料がほぼゼロになることはそれ以上に魅力があるからです。
恐る恐るでも慣れていくことが大切だと思います。

そのうち銀行口座を開設するように、
証券会社もモニターに映るAI嬢に発注する時代になるだろう。(知らんけど・・・(^^;))

マンションのリフォーム

キッチンリフォーム
築30数年が経過した自宅マンションをリフォームしました。夫婦二人の終の棲家です。初めてのリフォームで知らないことばかりで勉強になりました。業者選びの善し悪しで希望するものができるかどうかの分かれ道かもしれません。ここでは、リフォーム業者選びから、リフォー工事の進捗、完成後の仕上がりまで紹介します。