我が家が戻ってきたので、リフォームを始めます

これから10ヶ月にわたるリフォームが始まります。

リフォームするのは昭和63年12月に竣工したマンションです。

竣工の翌年2月に大阪に転勤を命じられ、家族帯同で赴任しました。

それから30数年が経過しましたがその間に、数組のご家族に住んでいただきました。

家主は3ヶ月しか住んでいなかったので生活していた思い出は一切無く、古くなった感じだけが残っています。

リタイアもしてので、フルリノベーションして、新築時に戻そうと思います。

2021年1月 賃借人の退去連絡がありました

賃貸借契約の媒介を30年間も依頼している不動産屋さんから電話がありました。

賃借人さんから、「3月中旬に退去する」との連絡があったという連絡です。

連絡を受けて天にも舞い上がるぐらい嬉しかった。

1月末 ホームプロに参加

さて、
いざリフォームを進めることになってどうしてよいか見当がつかない。

とりあえずはリフォームを依頼する業者を探さなければならない。

ホームプロのホームページから、リフォーム会社の紹介をうけることにした。

早速、リフォーム物件の所在する地域から、3社の紹介があった。

この3社がどういう基準で紹介されたかは全く不明ではあるが、
「施主が各社のホームページを見て気に入ったところを選んでください」ということらしい。

ホームプロは推奨はしない。あくまで、選ぶのは施主次第ということである。

相見積もりで決めようと考えていたので、3社に見積の依頼を行う。

3社から即、挨拶メールが届いた。

「物件を見せてもらえれば、すぐにでも見積もりを出せます」と意欲満々。

しかし、本人ですら、まだ32年ぶりの我が家を見ていないのである。

「物件をお見せ出来る時が来たら、連絡します」と返信し、しばらくお待ちいただくことにした。

その間に、3社のHPを精査して見たが、魅力的と感じられるところは無く、消去法で1社が残ることになった。

何というか、マンションのフルリノベに関する施行経験の情報が掲載されていない。

どちらかというと、キッチンとかお風呂とか、
洗面・お風呂といった部分的なリフォームの施行例はあるが
フルリノベといった総合的な案件の事例の紹介が全くなかったのはとても残念だった。

とりあえず2社はお断りしようと思う。

2月初旬 LIXILのショールームに行く

コロナ禍の影響で、ショールームに行くには事前予約が必要だった。

気楽に見学したかったので「自由見学」で申し込んでおいたが、担当者が1人付きっきりで、丁寧に商品を説明してくれた。

とても感じの良い人であった。

1時間ほど見学し、最後にリフォームの構想をお話しすると、「参考の見積もり」を送りますとのこと。

この見積もりはあくまで定価であって、
リフォーム会社の値段とは違いますと強く念を押された(業者の実売価格はもっと安く、さらに業者によって価格が違うらしい)^^; 

後日、とても立派な見積書が届いた。

LIXILの営業力を感じる。

見積もりは今から見慣れておく事が大事だ。

また、リフォーム会社も数社紹介できるということなので、もう一度訪問の予約をした。

この時点で、ホームプロが紹介してくれた業者には興味が無くなった。

3月初旬 住友林業のショールームへ行く

住友林業がマンションのリフォームを手掛けていることを全く知らなかった。

たまたまフェアーのポスティングがあったので行ってみることにした次第である。

ここはリフォーム会社なので、数は少ないが各メーカーの商品を展示していた。

商品自体は、LIXILしか見ていなかったので、TAKARAスタンダードやTOTO、
その他のメーカーの商品を実際に見て触ることが出来、大いに参考になった。             

LIXILで固めようと決めていたが心が揺れる。

後日、TAKARAスタンダードとTOTOのショールームを予約。

キッチン、風呂、洗面台、トイレその他、色んなものを予算の範囲内で選ばなくてはならない。

まだ始まったばかりであるが、リフォームって結構大変だと感じた。

「新築マンションを買ったほうが楽よね」と妻がぼそっと言った。

3月中旬 我が家が戻ってくる。

 

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FP
ファイナンシャルプランナーとして、勉強会やセミナーなどに参加・講師を務めています。最近はコロナ禍の影響で活動が制限されていますが、その分、ブログでお金にまつわる話を公開しています。理論や原則違い、実践で即役に立つ情報の提供ができるよう心がけています。お金にまつわる相談も広くお受けしています。

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