マンション管理士試験に不可欠な学習戦略
令和7年度のマンション管理士試験(令和7年11月30日(日))の合格発表がありました
試験終了翌日(令和7年12月1日(月))には、
いくつかの通信教育事業者から、合格予想点数が発表されましたが、
今回は例年を上回る、「40〜41点」という高い水準でした
試験の内容は、例年と比べ易しかったという評価だったので、
過去10年の35~40点を上回る、
高得点になるのではと予測されていました
自己採点をして、
合格予想点数を上回った受験者にとって、
この約1ヶ月間は、ドキドキだったと思います
令和8年1月9日(金)に公表された合格発表
合格点は42点(合格率11%)
予想よりも1点、上回る結果となりました。
合格予想点数である41点を獲得したにもかかわらず、
悔しい思いをした受験者の方には、落胆せずに、
リベンジしていただきたいと思います
私の妄想ですが、
合格率が13%を超えないように調整している仮定するならば、
220名以上が泣いたことになります
私も、あと1〜2点で不合格になったことが何度かありました
何故、合格できないのか?
合格するには、何が足りないのかを考え、
学習方法を変えたところ、
合格することができました。
ここでは、
あと1、2点で悔しい思いをされている方々のヒントとなるような、
効果的な学習方法と、
学習効果を上げるポイントを紹介していきたいと思います。
初めに
令和8年の試験には、4月1日に施行される区分所有法、標準管理規約、円滑化法、被災マンション法が範囲になります
今までと比べて、大幅に改正されることから、出題範囲として意識しておくことが必要です
再受験者は、改正部分を新たに覚え直さなければなりません
新規受験者は、何が変わったのかすら分からないはずです
当然、改正部分が出題されると可能性は極めて高いので、
その学習が合否のカギとなります
再受験者、新規受験者に限らず、
令和8年4月1日(水)に施行される法律はすでに、
「e-Gov 法令検索ページ」に掲載されているので、改正部分(条文比較)は早めに確認してください
独学、それとも通信教育講座
私は独学で挑戦しました。
勉強は、市販の参考書と過去問題の解説書の2つでした。
この2つを何度も繰り返し頭にたたき込むようにしました
しかし、上位11%に入るには、これだけでは完全とは言えません
そのため、「追加の対策」が必要です。
一方、通信教育を利用して試験に臨む場合
ある通信教育講座のホームページによると、令和7年の合格率は約47%とあります。
受講者の約半数が合格できるというのは、非常に魅力的です。
長年の経験に基づいて作成された教材や、合格ノウハウも一緒に提供されているでしょうから、
独学よりも遙かに効果的に勉強できるはずですし、独学に比べて有利だと感じます
短期間(できれば数年で合格)で合格できれば、
通信教育を選択する価値は大きいと思います
追加の対策
関連する法律のPDFをダウンロードし、直接読むことをおすすめします
メリットは、参考書や過去問題の解説書に出てくるキーワードについて、条文でどの様に書かれているかを検索機能を使って、即座に確認することによって、理解度がアップします(忘れないということ)
このように、法律を直接読み、親しむことは、知識を豊かにします
| e-Gov 法令検索ページ | 国土交通省のHP |
| 区分所有法
余力があれば、以下の法律もトライしてください 1. 被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法(被災マンション法) 2. マンションの再生等の円滑化に関する法律(旧_建替え等円滑化法) 3. 不動産登記法 |
標準管理規約・コメント |
試験の合否は、知識の差がすべて
問題の形式の多くは、
1問につき4つの文章が出題され、その正誤を選ばせるものです
ほとんどの受験者は、このうちの2つはほぼ確実に正誤が判断できるはずです
合格を左右するのは、残りの文章
正誤の判断が付かなければ、
最終的には、半分当てずっぽうになってしまうため、
正解の確率は50%、
1点取れるか、それとも失うかです
一方、4つのうち、
3つの正誤が分かれば、正解を手に入れられるので、合格に近づきます。
こうなるにも、法律に接し、親しむことでだと思います
実際、法律自体を読むことで、よりよく理解につながり、得点力が上がりました。
法律に馴染むにはある程度時間が必要です
そこまで法律を深掘りするか否かは、皆さんの勉強時間の問題もあるでしょう
ならば、
2026年に準拠した参考書が発刊されるまでの時間を利用してみてはいかがでしょうか
区分所有法、標準管理規約・コメントは必ず確認することをお勧めします。

