山鹿市にある人気の平山温泉での入浴とランチ
「平山温泉は泉質が良いらしい」と、
妻が皮膚科のクリニックで聞き込んできた
ネットで調べてみても、
お肌ヌルヌル系で、評価が高い
なによりも、私の大好きな泉質だ
最寄りの駅やバス停はないので、車で行くしかない
自家用車はとうの昔に卒業しているので、
行きつけのTimesでレンタカーを調達する
車種の指定をしなければ安く借りられる
半日借りて、フルに保険を付けても7,000円強だった
用意されていたのは、
まだ新車のスズキのスペーシア
ハイブリッド仕様なので、燃費が期待できる
軽自動車もハイブリッドの時代になっているんだと、時代の変化を感じる
自宅から平山温泉まで30kmぐらい
3号線を通らなければならないので、1時間20分は見ておく必要がある
予定していた走行距離は、
「往復+寄り道」をして、80kmぐらいだろう
実際、返却時の給油は4L強ですみ、
ガソリン代は700円未満だった
3号線を北上し、
山鹿大橋に鎮座する「頭に金灯籠を乗せた浴衣姿の女性像」を左手に見ながら、
山鹿市の中心部に入る
中心部を抜け、しばらく道なり進み、右折し山に向かう
だんだん道が狭くなり、
人気も感じられないところに、温泉エリアがあった
訪ねたのは、日帰り湯の「華の番台」
入浴料600円、「入浴+ランチ」セットは1,800円で選べる
お昼前に着いたので、ランチを先にいただく
選んだのは、鮭と貝柱の釜飯セット
天麩羅と川魚の佃煮、コーヒーゼリーまで付いていた
釜飯なので、炊き上がるまで待たなければならない
30分弱ほど妻と雑談しながら待つ
山のほぼ頂上付近に位置するレストランからの眺望は素晴らしく、
ゆとりのある時間を過ごせた
炊き上がったご飯は、
見た目はリゾットのようで、バターを混ぜ込んでいただく
鮭と貝柱で炊き上がったお米はバターとの相性が良く、
とても美味しかった
絶対女性受けする定食だと思う
温泉は、評判通り、ヌルヌル系
ウイークデーに訪れたので、入浴客は少なく、
心置きなく露天風呂を味わう
お湯は無色透明だが、肌はすべすべになり、
自ずと温泉気分が盛りあがる
以前泊まった山鹿温泉よりは、泉温が高く、ヌメリ感も強いと感じた
ただし、泉温はそれほど熱いと言うわけではないので、
長く浸かりたい人に向いている
ただ、湯上がりの火照り感は少ないので、物足りないと感じる人もいるだろう
建物の造りも温泉も、十分に山里の気分を味わうことができました(^^;)

