家計セミナー開催「企業型確定拠出年金制度(DC)の結果の成績表」

「桃の谷」

大阪市生野区に、ある「桃の谷」http://momonoya.main.jp

ここは、地域コミュニティの活性化を目的としたオープンスペースである。

「生野の街を盛り上げたい」との思いをもつ有志が集まり運営している。

また、すぐ近くにはコリアンタウンがあり、キムチやケジャンといった韓国料理を手軽にテイクアウトすることが出来る下町風情のある場所だ。

私も設立当時から、イベントの一環として、毎月1回、第2水曜日に、「無料の家計セミナー」を通じて、参加している。

3月度は、「企業型確定拠出年金(DC)の運用と結果の事例」

今回は、私の企業型確定拠出年金(以下DC)の経験談だ。

セミナーでは、あまり話すことのない実体験から、その「経過と成績」を紹介した。

始まりは、企業の退職金制度の改正

普段、退職金のことなど定年間近の人の話で、全く他人事みたいな感じで日々安穏と暮らしていた会社員が、

ある日突然「今までの退職金制度を変更します。これからは、DC制度になります。概要は以下のとおりです」と、言われる。

1.会社は、「皆さんの退職金を準備し、将来に所定の退職金額を支給すること」を止めます

2.会社は、「皆さんのDC口座に、毎月拠出金」を振り込みます

3.拠出金は、「運用益を2%と想定し、定年時に所定の退職金相当額が積み立てられる額」です

4.社員は、「拠出金を運用し、将来の自分の年金を作ることが出来ます。そして、運用益が2%を超えると、年金額は増える」ことになります。

5.社員は、「自己責任で、将来の退職金を自分で運用し増やしていくこと」が求められます。

いきなり言われても戸惑うばかりだ。

この様に宣告され、社員は否応なく、投資の世界に放り出されるのだ。

私の場合は、退職までの6年半が運用期間

詳細は、関連記事にて紹介しているが、

投資商品をどの様に選んだか、どんな運用をしたのか、そして運用益はどうだったかを、正直に開示した。

投資の素人に向かって、いきなり運用しろと求めても出来るわけがない。

多くの社員が、目的を達せずに終わる現実を目の当たりにしたわけだ。

この体験を通じて、退職金制度の変化によって、年令に関係なく「会社員には投資リテラシーが必要」かを、感じていただけたと思う^^;。

自営業の方は当然、自分で年金を用意している(用意できずに、いつまでも自営業をやめることが出来ない人の多いのも事実だが)。

会社が社員の退職金額を保証しなければならない、そんな時代はもう終わった。

あなたに聞きます、「退職金は大丈夫ですか?」

関連記事(記事を読むには、無料メンバーの登録が必要です)

「企業の退職金制度」と投資リテラシーの必然性

PS.家計セミナーは、毎月第2水曜日に開催しています

その他、「桃の谷」では毎月多様なイベントを開催しています。

プログラム参照 http://momonoya.main.jp/主催イベント案内/

コロナ下ではありますが、お近くで興味のある方はぜひ覗いてみてください。^^;